ワンオペ育児でも寝かしつけはできる!今すぐ試したい7つのコツ
ワンオペ育児の中でも、寝かしつけは一日の中で最も大変な時間。
「やっと寝たと思ったらまた泣く…」「抱っこから降ろした瞬間に起きる…」そんな夜を過ごしていませんか?
でも、少しの工夫で“寝かしつけ時間”はもっと穏やかに変わります。
今回は、ワンオペでも実践できる寝かしつけの7つのコツをご紹介します。
① ルーティンを固定して“眠る合図”をつくる
寝る前の行動を毎日同じ順番で行うと、子どもが「そろそろ寝る時間だ」と自然に感じるようになります。
たとえば以下のような流れを毎晩繰り返してみましょう。
- 絵本を読む
- 歯みがきをする
- 部屋を少し暗くする
- オルゴールや子守唄を流す
この“寝る前ルーティン”が定着すると、寝かしつけの時間が短くなります。
毎晩違うよりも、「これをしたら寝る」というサインを習慣づけるのがポイントです。
② 寝室の環境を「落ち着ける空間」に整える
寝かしつけが難航する原因の多くは、部屋の環境が落ち着いていないこと。
子どもがリラックスできる環境を整えてみましょう。
- 照明はオレンジ系の間接照明に
- テレビやスマホは寝る1時間前にオフ
- エアコンは26〜27℃で一定に保つ
また、ホワイトノイズやオルゴール音も効果的。
一定のリズム音が安心感を与え、眠りに入りやすくなります。
③ 抱っこ・トントンは“リズムを一定に”
抱っこしても寝ない…。そんなときこそリズムがカギです。
揺らすスピードやトントンの間隔を一定にすることで、赤ちゃんが安心します。
ポイントは以下の3つです。
- ゆっくりと一定のテンポで揺らす
- 大きく揺らしすぎない
- 背中のトントンも一定の間隔で
不規則な動きは逆に覚醒を促してしまうことも。
リズムが安定すると、寝入りまでの時間が短くなります。
④ 眠る前の“安心サイン”を決める
赤ちゃんは「安心」を感じると、ぐっすり眠りやすくなります。
寝る前に毎回同じ“安心サイン”を送ってみましょう。
- お気に入りのぬいぐるみを隣に置く
- ママやパパの手で優しく背中をなでる
- 毎回同じトーンで「おやすみ」と声をかける
これを続けることで「この時間=安心して寝られる時間」と認識します。
寝かしつけの“儀式”を持つことが大切です。
⑤ 昼間の過ごし方を見直す
夜の寝つきは、昼の過ごし方に大きく影響します。
昼間に十分な活動と休息のリズムをとることで、自然と夜の眠りが深まります。
- 午前中は外に出て日光を浴びる
- 昼寝は長くても2時間以内にする
- 夕方は軽く体を動かしてエネルギーを使う
昼のリズムが整えば夜も整う。
寝かしつけの“前準備”は実は日中から始まっています。
⑥ 「寝かしつけ=戦い」ではなく“チーム戦”と考える
ワンオペとはいえ、すべてを一人で抱え込む必要はありません。
小さなサポートでも、心と時間の余裕が生まれます。
- パートナーに寝かしつけ前の準備をお願いする
- 祖父母や地域の支援サービスを利用する
- オンラインコミュニティで悩みを共有する
「助けを求めるのは悪いこと」ではありません。
自分を大切にすることが、子どもの安心にもつながります。
⑦ うまくいかない夜も“OK”とする
どんなに頑張っても、うまくいかない夜はあります。
それでも大丈夫。完璧じゃなくてもいいんです。
昨日より5分早く寝た。
泣かずに1時間寝た。
その小さな一歩が、確実な成長です。
焦らず、少しずつ「寝やすい夜」を増やしていきましょう。
まとめ|焦らず、少しずつ「寝やすい夜」を増やそう
寝かしつけは、努力よりも習慣化が大事。
環境を整え、心に余裕を持つことが何よりの近道です。
あなたのペースで大丈夫。無理せず続けていきましょう。
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