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3歳になったお兄ちゃんの寝顔を見ながら思う|1歳の夜泣きをワンオペで乗り越えた”あの夜”の記録

育児記録
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3歳になったお兄ちゃんの寝顔を見ながら思う|1歳の夜泣きをワンオペで乗り越えた”あの夜”の記録

夜中に何度も起きて、泣く息子を抱っこしていたあの頃。
3歳になったお兄ちゃんの寝顔を見ていると、1歳のころの”あの長い夜”を思い出します。

あの頃の私に「3歳になったら自分からおやすみって布団に入るよ」と教えてあげられたら、どれだけ楽だったか。この記事は、今まさに1歳前後の夜泣きで消耗しているお母さんに向けて、私が経験してきたことをそのまま書いた記録です。


① あのころは「眠れない」ことが当たり前だった

息子が1歳前後の頃、夜泣きは毎晩のようにありました。多いときは夜中に4〜5回起こされ、その都度30分以上抱っこして歩き回る。明け方近くにやっと寝かしつけが終わったと思ったら、2時間後には朝が来る。そんな日々が数ヶ月続きました。

「なんで寝てくれないの」「私の何がいけないの」と、自分を責めた夜もたくさんありました。夫は朝早く夜遅い仕事で、実家も遠方。泣き声と静かな部屋の中で、ただ抱っこして歩くしかなかった日々。

当時は「夜泣きがひどい=育て方が悪い」と思っていました。でも今になってわかるのは、1歳前後の夜泣きは発達の過程で起きる自然なことで、お母さんの育て方とはほとんど関係がないということです。

1歳前後に夜泣きが増える理由

1歳前後は脳と体が急速に発達する時期です。ハイハイや伝い歩きが始まり、言葉の理解が深まり、昼間にたくさんの刺激を受けています。その刺激を脳が処理しようとするため、夜の睡眠が浅くなりやすいのです。

また、この時期は「分離不安」が強まります。ママがいなくなることへの不安が大きくなり、眠りが浅くなったタイミングでその不安が出てきて泣く、というのが夜泣きの正体のひとつです。

つまり、夜泣きが多いのは「それだけ発達しているから」でもあります。あの頃の私が知っていたら、少し楽になれたかもしれない事実です。


② 私がワンオペで夜泣きを乗り越えた具体的な方法

当時、試行錯誤しながら「これは少し楽になった」と感じたことを書いておきます。全員に効くわけではありませんが、同じ状況にいる方の参考になれば。

夜泣きの「ピーク」を知っておく

夜泣きには波があります。1歳前後がピークになることが多く、1歳半〜2歳にかけて少しずつ落ち着いていくケースが多いです。「いつまで続くんだろう」という不安の中にいるとき、「大体1歳半頃から楽になる人が多い」という情報を知っているだけで、気持ちが少し落ち着きました。

「起きた回数」を記録するのをやめた

最初は「今夜は4回起きた」「昨夜より悪化した」と記録していました。でも記録すればするほど、数字に追い詰められていきました。ある時期から記録をやめて、「今夜も乗り越えた」だけを自分に言い聞かせるようにしたら、少し気が楽になりました。

「完全に泣き止ませよう」をあきらめた

夜泣きを「ゼロにしなければ」と思っていると、泣くたびに焦ります。でも、「泣いても安全、抱っこしていれば大丈夫」という考えに切り替えてからは、自分のパニックが減りました。ママが落ち着いていると、不思議と子どもも落ち着くのが早くなった気がします。

昼間に15分だけ横になることを優先した

家事を後回しにしてでも、子どもの昼寝中に一緒に横になる習慣をつけました。完全に眠れなくても、体を水平にするだけで疲れの回復が違います。「洗濯は夕方でもできる。でも今の私の体力は今しか補充できない」と思うようにしました。

夫に「共有」だけしてもらった

夫を起こして手伝ってもらうことはしませんでしたが、朝「昨夜3回起きた」と報告だけするようにしました。解決策がなくても、「知ってもらっている」という感覚があるだけで、孤独感が和らぎました。夫も「お疲れ様」の一言を返してくれるようになり、それだけで救われた朝が何度もありました。


③「寝かせる」から「寄り添う」に変わった瞬間

2歳を過ぎたころから、少しずつ変化がありました。「寝かせなければ」という焦りが「一緒に休もう」という気持ちに変わっていったのです。

それは意識して変えたわけではなく、夜泣きの回数が少し減ってきて、私自身に少し余裕が生まれたから。余裕があると、子どもの「眠れない」という状態を責める気持ちではなく、「そうか、今夜も眠れないか。一緒にいるよ」と受け止められるようになりました。

すると不思議と、息子も安心して眠るようになっていきました。「寝かしつけ=成功か失敗か」ではなく、「子どもが安心できる場所をつくる時間」に変わっていった感じがします。


④ 3歳になった今、あの夜が宝物になった

3歳になった息子は、もう自分から「おやすみ」と言って布団に入るようになりました。少し前まで「ママ、ねんねいや〜!」って泣いていたのに。

夜中に起こされることも、ほとんどなくなりました。そのかわり、夜中にトイレに一緒に行ったり、悪夢を見て「怖かった」と話しかけてきたりする。泣き声ではなく、言葉でコミュニケーションできるようになっています。

あの夜泣きの日々がなければ、今の「一緒に眠れる当たり前の夜」がこんなに嬉しいと思わなかったかもしれません。夜泣き対応で過ごした何百もの夜が、今の私と息子の間にある「安心感」の土台になっている気がしています。

あの頃の私に一言伝えるとしたら——
「今やっていることは、全部ちゃんと意味がある。もう少しで楽になるから、今夜も一緒に頑張ろう」


⑤ 今まさに夜泣きで悩んでいるママへ

毎晩泣きながら抱っこしているあなたへ。今の状況がいつまでも続くわけではありません。1歳の夜泣きのピークは、必ず過ぎていきます。

「今日は眠れなかった」それだけで終わっても大丈夫です。完璧に寝かしつけできなくても、子どもはあなたの抱っこで安心しています。泣き声に付き合い続けているその時間は、誰にも見えないけれど、確かに子どもの安心感の土台になっています。

焦らなくていい。完璧じゃなくていい。いつかきっと、笑って思い出せる日がきます。その日まで、一緒にゆっくり行きましょう。


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