7〜12か月の赤ちゃんが寝ない!後追い&夜泣き再来期のワンオペ乗り越え方ガイド
7〜12か月の赤ちゃんが寝ない!後追い&夜泣き再来期のワンオペ乗り越え方ガイド
「最近、夜泣きがまた始まった気がする…」
「ちょっと離れるだけで泣くから何もできない!」
そんな声が多くなるのが、この7〜12か月の時期です。
でも実はこの“寝ない・泣く”は、赤ちゃんの成長サインでもあります。
ワンオペ育児でもできる、安心のねんねケアと乗り越え方を紹介します。
① なぜ7〜12か月で夜泣きが再発するの?
生後半年を過ぎると一度落ち着いたと思った夜泣きが、再び始まることがあります。
この時期は「分離不安」や「後追い」と呼ばれる発達段階に入るためです。
- ママやパパが見えなくなると不安になる
- ハイハイやつかまり立ちが始まり、脳が活発に
- 日中の刺激が多く、夜も頭が興奮している
つまり、脳が急成長しているサインなんです。
寝ないのは“悪いこと”ではなく、“育っている証”と捉えましょう。
② 後追い期の寝かしつけで意識したいこと
この時期の赤ちゃんは、「ママがいない=消えた」と感じてしまいます。
だからこそ、“見える安心”を意識してみましょう。
- 寝る前に「ママはここにいるよ」と優しく声をかける
- トントンしながらリズムを一定に保つ
- 部屋を暗くしすぎず、薄明かりを残す
ママの声や匂いが伝わると、赤ちゃんの安心ホルモン(オキシトシン)が分泌され、眠りやすくなります。
③ ワンオペでもできる「後追い期のねんねルーティン」
寝かしつけの流れを固定化すると、赤ちゃんが「もう寝る時間」と理解しやすくなります。
- 19:00 お風呂でリラックス
- 19:30 授乳またはミルク
- 19:45 絵本タイム or 子守唄
- 20:00 「おやすみ」と声をかけて就寝
どんなに忙しい夜でも、「同じ順番・同じ言葉」を続けることがポイント。
ママ・パパの安心感がそのまま伝わります。
④ 夜泣き再来期に試したい3つの工夫
1. 「寝室を安心空間に」
お気に入りのぬいぐるみやブランケットをそばに置いて、安心できる環境を作りましょう。
部屋の温度は25〜26℃前後が快適です。
2. 「寝かしつけグッズを活用」
ホワイトノイズマシンやナイトライトなど、赤ちゃんの眠りを助けるアイテムもおすすめです。
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3. 「昼間の刺激を調整」
お出かけや遊びが多い日は、夜に興奮が残りやすいです。
夕方は少し静かな時間を過ごすようにしましょう。
⑤ ワンオペ育児中の「後追いストレス」を軽くする考え方
「離れられない」「泣かれるとつらい」と感じるのは自然なこと。
ママ・パパが笑顔でいることが、赤ちゃんにとって何よりの安心です。
- 泣いても“無理に泣き止ませよう”としない
- 一度深呼吸して気持ちをリセット
- 寝かしつけ中は「今日もここまで頑張った」と自分を褒める
ワンオペ育児は「完璧より、継続」が何より大切。
泣く夜があっても、少しずつ落ち着いていくので安心してください。
⑥ 夜泣きが長引くときの見直しポイント
数週間続く夜泣きには、生活リズムの乱れや体調不調が隠れている場合もあります。
- 昼寝の時間が遅すぎないか?
- 寝室が暑すぎ/寒すぎないか?
- 歯ぐずり・成長痛がないか?
体調や成長のタイミングを考慮しながら、“がんばりすぎない調整”をしていきましょう。
⑦ まとめ|後追い&夜泣き再来期は「成長の通過点」
7〜12か月の夜泣きや後追いは、赤ちゃんの心が育っている証。
今は「ママ・パパがいないと不安」なだけで、少しずつ自立していきます。
焦らず、優しい声と一定のリズムで、安心できるねんね環境を整えていきましょう。
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